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「プロアクティブ」から学ぶECのスマホサイトに必要なこと

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ECのデバイス別利用時間に関する最新動向

ニールセンの「ECのデバイス別利用時間に関する最新動向」によると、スマホシフトの潮流にありながらも、利用者層によってはPC経由での利用も多いサービスもあることが分かりました(ネット利用の70%はスマホ/ECはサービスによってPC利用が多いものも【ニールセン調査】)。

女性若年層がよく利用しているファッションサイトはスマホでの利用時間がPCを上回っているものの、その他のいわゆる「通販会社サイト」は、スマホからの利用時間よりもPCからの利用時間が多く、それは中高年層の女性の利用が多くを占めているからだと言えそうです。しかし、今後は中高年層のスマホ利用率も高まり、中高年層のスマホシフトがさらに進んでいくことが予想されるので、そうした「通販会社サイト」は今のうちからスマホ化を進めていくべきではないでしょうか。

今回は、スマホでのEC利用が当たり前とも言える女性若年層をターゲットとして成功を収めている「プロアクティブ」を事例に、ECサイトのスマホ対策について考えてみたいと思います。

【プロアクティブ通販・販売公式サイト】
 → プロアクティブ+(プラス)


徹底的にシンプルにしたトップページ

プロアクティブのスマホサイトで特筆すべきはトップページ。普通はサイト訪問者にPCサイトと同じようにいろいろな情報を提供したいところですが、プロアクティブのスマホサイトでは余分なものを徹底的に排除しています。

プロアクティブはすでに認知度の高い商品でもあるので、サイト訪問者は指名検索での流入の可能性が高く、すでに購入意欲の高いユーザーだと想定できます。そのため、スマホサイトの目的を「購入意欲の高い新規購入者の獲得」と狙いを定め、それに必要なコンテンツだけを前面に押し出すように構成しています。トップページに来た瞬間、どこをタップすれば商品購入できるのかは一目瞭然ですよね。
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ちなみに、「愛用者体験談」などのコンテンツや、ログイン、商品紹介といったメイン機能は、左上のハンバーガーメニューをタップされなければ表示されることはありません。ここまで徹底されています。


常に表示される「電話でご注文」ボタン

プロアクティブのスマホサイトでは「電話でご注文」を常にヘッダーに配置され、しかも固定化されているのでスクロールしても画面上から消えることはありません
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スマホからネットで注文するつもりで商品ページやカートへ進んでも、途中で入力が面倒になる場合がよくあります。そのような離脱されかねない場合でも、電話注文ボタンが目につくところにあることで、お客様との関係が維持できるというわけです。


カートでの離脱率を低くする工夫

通常、ECサイトでは商品の詳細ページで数量などを選択し、カートへ商品を入れ、購入フローへと進んでいきます。ページごとに目的があり、購入完了するまでには数ページを経る必要があります。しかし、プロアクティブではカートページの下部に情報入力欄が設置されているため、遷移せずに購入完了できる仕様になっています。
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これは単品通販特有の購入フローだとも言えるので、すべてのECサイトで取り入れることができるわけではありません。しかし、スマホサイトのUIではタップ数を減らすことが最重要なので、「購入意欲の高い新規購入者の獲得」を目的としているECサイトの場合はぜひ参考にしたい工夫の一つです。