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短期語学留学斡旋サービスが考えるべきWEB集客から転換率の改善まで

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「グローバル人材の育成」を取り巻く環境

楽天やファーストリテイリングが社内英語公用語化を始めて4年目。その間、各企業は社員の英語力のアップや海外現地法人への派遣などを試みたり、あるいは民間企業と文科省とが手を組んで、大学生や高校生の海外留学支援制度を本格稼働させたりするなど、国を挙げて「グローバル人材の育成」が盛り上がっているようです。

こうした背景もあり、英会話スクールやSkype英会話でコツコツと英語力の向上に精を出す学生や社会人が増えているだけでなく、最近では、就職を決めた学生や転職を決めた社会人が、入社前の時間を使って、短期間で語学留学をする人も増えているようです。

今回は、短期語学留学の斡旋サービスを提供する担当者の視点で、いかにWEB集客で相談数を増やすか、について考えてみました。


1.少しズラしたアプローチで集客

「短期 語学 留学」というキーワードで検索してみると下記のような広告が掲載されます。
検索_短期語学留学


やはり、Skype英会話でも大活躍のフィリピン・セブ島への短期留学サービスが目立ちますね。他にも、アメリカやカナダだけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、あるいはフィジーなど、留学先の地域はたくさんあります。上記のような主要キーワードでのリスティング広告はもちろん押さえておくべきですが、かなり競争も激しいので少しズラしたアプローチを考えることも必要です。

就職を決めた学生や転職を決めた社会人が、入社前の時間を使って、短期間で語学留学をする人が増えているのであれば、たとえば、卒業旅行を検討している学生ディスプレイ広告を出して「リゾート気分で楽しみながら、英語力もアップして新社会人に備えよう」などと訴求してみたり、転職を決めた社会人には「短期間でリフレッシュしながらスキルアップを!」などと訴求してみたりすることで、主戦場を避けながらもターゲット層を広げていくことができます。


2.競合を意識したコンテンツで訴求強化

短期語学留学を検討している人は、主目的である「英語力アップ」を最重要で考えているものの、たくさんの制約条件の中で比較・検討しています。

・参加可能な日程があるのか?
・費用は安く抑えられるのか?
・カリキュラムは充実しているのか?
・宿泊施設の衛生面や周辺の治安はいいのか?

上記のような項目を気にしながらサービスを探して比較しているため、WEBサイトでは自社サービスのことを記載するだけでなく、他社サービスと比較したコンテンツを作成することは必須です。


3.アナログが転換率向上のカギ

短期語学留学を検討している人は、ネットで調べたり、資料を請求したり、あるいはオフラインの説明相談会などに参加したりして、情報収集し、比較・検討します。しかし、かなり前から調べるわけでもなく、それほど時間をかけて検討するわけでもありません。できるだけ短時間で、効率的に探して、比較・検討して、決めようと考えています。

一般的には「資料請求」をひとまずのゴールとしてWEB集客することが多いですが、資料請求フォームへの入力が面倒で離脱してしまったり、資料送付後も放ったらかしでフォローせずに他社サービスに決められてしまったりと、転換率の向上を課題とするサービスも多く受けられます。

サイト訪問者に再訪を促すリマーケティング広告の出稿や入力フォームの改善など、デジタル面での改善はもちろん重要です。しかし、たとえばチャットでリアルかつタイムリーに相談できるようにしたり、資料請求者にフォローの電話を入れたりするなど、アナログ面での施策は、最後の最後で転換率の改善に大きく貢献してくれます。


今回は「短期語学留学斡旋サービス」を例に、WEB集客から転換率の改善までを考えてみました。短期語学留学は、これからも需要は根強く継続していきますが、競争もそれに増して激しくなっていきます。こうした競争の激しい市場では、いかにズラして周辺に広げられるか、「かゆいところに手が届く」的な情報提供やアフターフォローでいかに差別化できるかが重要になります。担当者の方は上記を参考に、ぜひ自社サービスについて考えてみてください。