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保育士の登録数を伸ばすためにできること〜保育士求人サイト運営者の視点〜

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保育士を取り巻く環境

最近話題になっている「保育園落ちた日本死ね」問題。保育園入園審査に落ちた方の魂の叫びが、瞬く間に広がっています。

様々な立場から、様々な意見はあると思いますが、なかなか待機児童が減っていないことは事実。その要因の一つとして「保育士不足」が挙げられ、全産業平均と比較して月額10万円程度低い平均給与を筆頭に、保育士の処遇が改善されることは求められています。しかし、保育所などの雇用側はすぐに改善できるわけでもなく、ただただ採用に必死になっている状況。

こうした背景から、保育士を採用したい保育所と転職や復帰を希望している保育士とをマッチングする、保育士求人サイトも増えてきており、看護師や薬剤師同様、保育士の獲得競争も激しくなっていくことは間違いありません。

今回は、競争が激化すること間違いなしの保育士求人サイトの運営者の視点で、どうすれば保育士確保の費用対効果を高められるか、について考えてみました。


1.スピーディな表示速度

最近では「インターネットにアクセスするのはスマホで十分」ということで、パソコンを所有していない人が増えている時代ですが、仕事でパソコンをあまり使わない保育士の多くは、自宅にパソコンを持っていません。さらには、ネットを引かず、4G回線でスマホを利用しているケースも。

4G回線利用の場合は特にですが、ページの表示速度は重要です。ページが重くてなかなか表示されないと、イライラしてもう別のページに移ってしまいますよね。Amazonの調査データによれば、ページの表示速度が0.1秒遅くなると、売り上げが1%低下したと報告されているほど。

表示速度が遅くなる原因は多岐にわたりますが、画像データの容量は大きすぎないか、CSS・JavaScriptなどのソースコードは複雑になっていないか、などには注意が必要です。


2.ストレスのない登録フォーム

登録したり、購入したりする気マンマンでも、入力項目が多かったり、分かりにくかったりするとストレスになります。それは、日ごろスマホを使い慣れている20代半ばの女性であっても。

スマホを使い慣れているといっても、LINEやtwitter、あるいはInstagramなどの直感的でシンプルに使えるアプリに使い慣れているので、見た感じで「面倒くさそう」とか、入力していて「多くて/複雑でイライラする」などと思われてしまったらそこで終了。最後のフォームにまで到達したにも関わらず、完了せずに離脱しているユーザーは70%ほどだと言われています。サイトによっては80%や90%を越えるケースもあるほど。

登録フォームで気をつけることも「表示速度」の場合と同様、可能な限りストレスを軽減するということ。必要最小限の入力項目に減らしたり、エラー内容がすぐに、具体的に分かるようにするなどの工夫が重要です。


3.安心・信頼できるサイト作り

保育士方からは、「実名制のSNSの利用はかなり気を遣う」「園児や保護者の方にバッタリ出会わないように、少し離れたところに住む」といったことをよく耳にします。それだけ、周囲を気にしながら生活せざるを得ない環境になっているのかもしれません。一方で、保育園側も保護者の目をかなり気にしており、たとえば保育士を募集する際は、保護者の方に心配かけないよう園名は出さないようにしているところも多くあります。

双方が周囲の目を気にしていることもあるため、求人サイトの運営者は信頼できるのか、安心して相談、依頼することができるのか、そういった点が求人サイト選びの肝になると考えます。

したがって、サイトの色やフォントなどはもちろん、ユーザーの声を顔出しで掲載したり、あるいは求人サイトの運営者の顔が見えるようにするなど、安心感、信頼感を伝えられるサイト作りがポイントになります。


保育士求人サイトが保育士を確保していく上で、広告などの露出を増やして適切なターゲットにアプローチし、サイトへの流入を増やしていくことも重要です。しかし、そうした観点での議論はよくされているので、今回はあえて、サイトに集客してからいかに離脱を減らすことができるか、という視点で考えてみました。細かい施策はサイトごとによってもいろいろあると思いますが、まずはストレスなく、スムーズな、スマホでの閲覧体験をいかに提供するかを念頭に、自社サイトでできることを検討・実施してみてください。